美田園住まう人々―。今からさかのぼること3年前、開発が始まったばかりの風景からはまだ想像がつかなかった言葉を今、口にすることができます。
その素敵に成長し続けるまちに住まう方々、関わる方々からの生の声をお届けします。
みんなで作り上げた町内会が後世に受け継がれていく幸せ。このまちの人々が、楽しみながら街づくりに参加しています。美田園町内会初代会長 武田様

美田園に住まう人々ー今回ご紹介するのは、美田園初の町内会を立ち上げ、その後初代会長として人々の生活に貢献し続けていらっしゃる武田清一様(以下、武田会長と表記いたします)です。

平成21年4月19日に設立された美田園町内会はその前年、平成20年から約8ヶ月の間準備を重ね、この日にようやく立ち上げまで辿り着きました。その当時を振り返る武田会長は、美田園町内会の母体となる本村下地区の皆さんの協力と、新住人の皆さまの温かく前向きな姿勢無くして設立はできなかったと言います。

以前よりこの地区に住まわれ、美田園のまちづくりと同時に、初めての住人になられた武田会長の新居は、当初まだ開発途中のまちに、ポツンと一軒だけ建っていたのだそうです。これまでの歴史もご存じで、美田園の住人になられたことで、新しく住まう人々とのパイプ役としては適材だったともいえます。

それでも「新しい人々を迎え入れたというよりは、むしろ温かく受け入れていただいた、という感覚です。」と話す武田会長は、その人柄とバイタリティで、着実に仲間を作っていきました。

仙台空港アクセス鉄道「美田園駅」このホームから町内会長の取り組みは始まりました。

美田園の販売開始からほどなく住まわれた方が中心となっている、美田園町内会の会員数は、現在約180軒を数えますが、設立総会に参加した方は120人を超え、昨年1年間で2回行われた公園の清掃作業には、毎回約80名の方が参加するなど、自分のまちに初めてできた町内会への関心の高さや、まちづくりに対する参加意識が強く感じられます。

町内会設立準備委員会が設立されるより前、まだ自分の住むまちにどんな人がいるのかが分からなかった当初は、仙台アクセス鉄道美田園駅を同じく利用する方々と会話をし、次第に親しくなっていったという武田会長。町内会を作って良かったことはたくさんあるそうですが、一つ特別に挙げるとすれば、新しい人々と出会えたことは無条件で良いことなのだそうで、自分の生活に変化と新たな知恵を与えてくれたことに、とても感謝していると笑顔で応えていただきました。

新しい生活がスタートして3年の月日が流れました。

これからの美田園町内会の目標としては、防災組織のさらなる充実と、誰もが気軽に参加できる愛好会立ち上げの支援を挙げられている武田会長。義務的に集まる集会よりも、自分の好きなこと、楽しみのために参加できる愛好会的なコミュニティを、町内会がサポートする形で立ち上げてみたいのだそうです。

年代も出身も様々な人々が集まる新しいまちで、共に同じ場所に新居を構え、資産を持つことは、古い人、新しい人という区別は全くないと思うんです。だってお互い様ですから。
そう笑顔で話す武田会長の、お互い様という言葉の響きに、隣近所との温かいお付き合いと、健全で、有意義で、幸せな、人々との「ふれあい」を感じました。

武田会長自身、このまちに住み始めて高校時代の友人と再会したということですから、刺激のある新しい出会いと、古き良き再会の2つを同時にご体験されているようです。
美田園というまちが誕生してもうすぐ3年を迎えるコミュニテイには、新たな「ふれあい」と仲間がが生まれ、増え続けています。美田園そのものが持つこの温かさは、まさに武田会長の笑顔そのものが象徴していると感じました。

お話を快くお聞かせいただいた武田会長、有り難うございました。